最近、「テレビ(特にバラエティ)」というものについて、考えてしまうことがあります。
私は子供のころ、テレビが大好きで、毎日テレビばかり見てました。
毎日の生活の中で、辛い時や苦しい時にはバラエティ番組を見て、ストレスを発散させていました。
私たちの世代では、土曜にひょうきん族、日曜にいいとも増刊号という、そんな時代です。
あの当時は、それらの番組を土日で視聴し、大爆笑で1週間分のストレスを発散させ、月曜にはスッキリした気持ちで再び学校へ行く・・・というような感じを繰り返していました。
あの頃の私は、不登校やうつ病になってもおかしくない精神状態だったのですが(今思えば、不眠症にはなってたかも)、一応ギリギリ(?)不登校にならずにすんだのも、もしかしたらこれらの番組のお陰だったかもしれません。
そういったこともあり、当時のバラエティ番組には、凄く感謝しています。
当時は本気で、「テレビがないと生きていけない」と思ってましたから。
まあ、丁度思春期と重なり、多感な時期でもありましたからね。。。
なのに今では、ここ何年も、テレビをまともに視聴したことがありません。
家で付いていれば、ながらで見る感じです。番組の終わりまで、きっちり見ることがなくなりました。
やはり一番の理由としては、「つまらない」からですね。
視聴者に媚び、冒険的な番組を作れなくなってしまったように思います。
とはいえ、今の世の中じゃ、しょうがないですが。
あとはやはり、娯楽が多様化しているせいか、視聴者層も高年齢化してきているように思います。
番組がつまらないから、若者もテレビを見ないってことですね。
今の若者って、「SNSで人間関係を築くことが一番大切で重要なことだから、テレビなんてくだらないものを見ている暇がない」んじゃないかと、、、
あ、もちろん
あくまでも、私個人の勝手な、大まかな全体イメージ像ですよ^^;
大体テレビ局に対してクレームをつける人たちって、私のような中年層以上が大半だと思いますしね。
。。。これも、私の勝手なイメージですが。。。
で、何が言いたいかといえば、今はテレビ局にとって、低迷期に入っているんじゃないかということです。
かつてのような高視聴率もバラエティに限らず、ほとんど取れなくなってきていると思うし。
←これも時代の流れですけどね。
今後、「テレビ」が一体どうなっていくのか。
このまま低迷し続けるのか。盛り返すことがあるのか。
それとも別の流れに組み込まれ、新たな形として存在し続けていくのか。
「元・テレビっこ」の自分としては、これからどういう道を歩むのか、見守ろうと思います。
というか、いち視聴者にしかすぎない自分には、見守ることしかできないですので。